米飯
最近、米飯に軸足を移している。米飯と言うと一人暮らしには多少面倒な話で、米をとがないといけないし*1、炊飯にも時間がかかり、蒸らさねばならない。それ故に今まで米飯を少し避けていて、麺類やパンを多めに食べていたのだが、小麦粉がどんどん高くなり、カップヌードルも小さくなった今、米飯を見直していると言う事なのだ。
そんな事を考えているは自分だけか？と思っていたら、先日ニュース番組でも米飯を見直そうと言う特集があった。米価は小麦粉の価格とは逆で下がっているらしい。そう言われると、昭和の昔、大学生で下宿生だった自分が買っていた2kgのお米は980円出してノンブランドのまずい米しか買えなかった。しかし、今ではプライベートブランドではあるが、ひとめぼれの様な名前付きの米でも980円で買える。
米価が安くなったのは、米の消費が落ち込んだからだが、それもそうだろう。一部の人たちが米の長所をWEBで並べて、どうしてこんな良い食品である米を皆食べないのか！と嘆いていたが、逆を言うと飽食である時代は、皆いっぱい食べたいが健康やら体型が気になる。故にすばらしい食品である米など皆食べない*2。しかし、これからは違う。小麦価格が高くなり、原油も高い今では米飯のライバル達はどんどん手の届かない値段になっていく。故に米飯も見直されるだろうと思う。
