ADSLモデムの故障

自宅ではフレッツADSLを使っているのだが、急にネットから切断される事が多くなった。モデムのコンセントを抜き、入れなおして再起動をすると繋がるのだが、切断され再起動の頻度が多くなり、やがてモデムは沈黙してしまった。プロバイダーに電話して症状を話すと、それはNTTの管轄だと電話番号を紹介され、その電話番号にかけると、そこは総合窓口だからと故障対応の電話番号を紹介されて、ようやく話ができる様になった。別にたらいまわしと言うほど酷い状況ではなかったけど、10年前あたりにプロバイダと回線業者が別々になってしまったので、この様な状況になったのかな?とも思った。
最近はあちらから遠隔で、ある程度こちらの状況がわかるらしく、それはすごいと感心した。電話番号を伝えると、あちらからこちらのADSLモデムの状況を確認して故障の可能性が高いといわれた。ADSLモデムを送ってくれるのかな?と思ったら、取替えに人が来るとか。部屋が腐海状況なので焦ったが、人が来ると言うのは変えられない状況らしかったので、あきらめる事にした。
部屋を綺麗にする事は不可能だったので、見られると致命的なものだけ隠す事にした。当日はバケットとクレーンのついた作業車が来たのでビビったが、作業自体はADSLモデムを取り替えて接続確認をして書類を書いてと30分もかからなかった。他の事業者ではモデムを送り、壊れたモデムを送り返し…すると聞いていたので、この仰々しさに呆れたが、最悪の状況を想定しての話なのだろうなと後で考え直した。
とりあえず、今は全く問題なくインターネットができているが、もう今の時代はインターネットが無いと何もできないなと言うのは再認識した。今は手持ちでスマートフォンタブレットがあるので、ADSLモデムが故障していても、そちらからインターネットで情報を取ったり、SNSで会話したり、メール確認ができたので、まだ大丈夫だったが…。
個人的には、屋内回線はもう現在のADSL8Mからグレードを上げる事無く、ADSLがドコモのムーバの様に技術的に使われなくなるまで、このままで行こうと思っている。屋内回線に今以上のお金を払う気が無いからであり、どちらかと言うと移動体*1の方にお金をかけたいと思っているからだ。

*1:携帯電話やモバイル通信