スープヌードル

先日、近所のスーパーに買い物に行った。いつもお買い得品の所を見に行くのだが、そこに「SOUP NOODLE」と言う製品を見たので足が止まった。見た目が日清食品カップヌードルにソックリなのだ。いくら名前が違うとは言え、ここまで似せたら問題だろ…と思ってよく見ると、日清食品の製品だった。価格は98円だったと思う。ちょっと興味が出たので一つ買ってみた。
家に帰って、何処が違うのだろうか?と検証する。内容物の詳細を見て気が付いたのは、麺の量が少ないと言う事。だいたい8割程度になっている。小腹も空いてたので、まずは食べてみようと作ってみた。うーん、麺も少ないみたいだが、エビも肉も少ない。ネットで探してみると、日清の新製品みたいだった。

日清バリューカップシリーズ

経済環境や人口動態など、社会構造が大きく変化している中、この変化に対応し、カップめん愛用者をより一層拡大するために、新たな付加価値をカップめんに吹き込む商品群、ならびに価値と価格のバランスのとれた商品群として、タテ型ジャンル、和風ジャンル、焼そばジャンルの各ジャンルに「日清バリューカップシリーズ」を開発いたしました。

なんでカップヌードルがあるのに、こんなのを出したのだろう?と考えて行き着いた結論だが*1、今の資源急騰で、今までのカップ麺を特売品として安く売り出す事が、もう無理になったのだと思う。しかし、特売品を出せないと、特売品のコーナーで他社製品がハバをきかせてしまい、結果的に日清の名前が薄くなってしまう。なので、特売用にこの「日清バリューカップシリーズ」を開発したのだろうと思った。もし、この結論が当っているなら、今後はカップヌードルが特売で販売される事が少なくなり、特売コーナーでは「日清バリューカップシリーズ」が並ぶと思う。
まぁ、気持ちはわからないでもないが、ちょっとセコい話だね。

*1:自分が考えた結論なので、間違ってるかもしれないが。