少年サンデー、マガジンがタッグ=コナン&金田一傑作選で合同増刊号

最近は雑誌の廃刊創刊が多い事が話題になっていたが、今度は出版社の垣根を越えての創刊らしい。今の子供達は漫画雑誌を読まないそうだ。コンシューマーゲーム機の普及や、お小遣いは携帯電話の支払いに追われているそうなので、時代の流れかもしれない。
ニュースを読むと、最初は互いの人気作品の名場面集の様だが、受け入れられたら、雑誌の統合となるのかもしれない。今の自分は漫画雑誌をあまり読まないが、読んでいた頃は漫画雑誌につぎ込むお金もばかにならなかったし、読みつづけていると、読みたい作品と読みたくない作品が出てくる。友人と冗談で話していたが、売店で漫画雑誌を買うときに読みたくない連載部分のページを返却して、その分返金してもらえたらありがたいとか言っていた。
今後は、サンデーとマガジンは、今までのそれぞれの月刊雑誌と同じで、作家の二部リーグとなり、人気が出た作品だけ統合雑誌に移り、手厚いフォローを受けられる様になるのかな?とも思ったりした*1
もしくは、統合雑誌のみに集約され、余剰作家や新人の作品は子供達が一生懸命になっている携帯電話へと展開していくのかもと思った。小説やゲームセンターも携帯電話にどんどん入ってきているしね*2。自分も携帯電話漫画を買った事あるが、読み方も工夫されており、及第点はあげられると思う。よく、携帯電話に行くと質の面で懸念される事はあるが、こう言うのは慣れの問題だと思う。最初に触れるのが携帯電話の世界なら、別にユーザーは何とも思わず受け入れると思う*3
とは言え、新創刊された雑誌の中には健闘している雑誌もあるので、安易な統廃合もどうかと思ったりした。でも、これは打診だろうから、うまく行きそうになければ、すぐに解消するとも思うけど。

*1:アニメ化等のマルチ展開。

*2:ケータイ小説やゲームサイト等。

*3:それが良いか悪いかは、別問題だけど。