ZELDA - 時折の色彩


wikiではガールズバンドのさきがけと紹介されていたけど、私的にはインディーズのさきがけと言う印象が強い。ZELDAを教えてもらったのが、学生時代の大学のクラブの先輩で、そういうインディーズシーンが好きな人であった。先日、等身大鉄人28号鑑賞でVJをしている友人から「VJの中で最後は全裸になっていろんなモノを飛ばしている人がいる」と聞いて、ふとその先輩を思い出したのだ。その先輩に「インディーズガールズバンドのコンサートステージで生理用品が飛び交うアーティストがいるのでコンサートに行こう!」とか誘われた事を思い出し、そこから、脳内でZELDAに結びついたというわけだ。
なぜ結びついたか…。ZELDAは、先輩に「そういう過激なパフォーマンスのアーティストは嫌」と言ったら「そんなキミにも聞けるアーティストを教えてやる」と言われ教えてもらった。
この頃、邦楽は大きく変わりはじめていた。MTVが流行った事もあったのか、プロモーションビデオを流す事が多くなっていたのだ。自分もちょうど故郷を離れて学生生活をし始め、FMからMTVへと移ってきた所だった。TVKのミュージックトマトジャパンでいろいろな日本アーティストのビデオを見ていた。ZELDAのこの曲もその一つだ。結局、ZELDAは、この曲が入っていたCDを買って、付き合いはオシマイだったが、そのCDはmp3にして、今でもiPodで聞いている、息の長いアルバムになっている。