『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?―訳者・山形浩生氏に聞く

以前から、書いたり言ってるが、今のエコブームはどうも胡散臭い。排出権みたいにカネで全てを解決しようと考えている事がまず胡散臭い。海外では全てのモノを証券化して金融商品で流通させ、それで儲けると言うのが殆どだ*1金融商品にするために温暖化危機を煽って、組み込もうとしているのでは?と勘ぐってしまう。それに本当に地球環境の為に全て使われているのかわからない。言い方悪いが募金詐欺みたいなモノになってしまう可能性もある。皆がロッピーで排出権を買ったのに、結局思ったほど成果を上げられずに、排出権買った人は金を吸い取られただけとなるかもしれない。
もちろん、だからと言って放蕩生活を送れというわけではない。これも前から書いたり言ったりしているが、自分はムダが嫌いだ。要はカネを払うと言う様な楽な事でエコをやってる気になったり、思ったほど実践もせずに、エコエコと言う言葉を吐く無かれと言う事だ。今の世の中、本当に文明を手放すと異様に過ごしにくい。自分は一昨年まで夏に冷房を使わなかったら、地獄の苦しみを味わってしまった。また、こう言うニュース(みんなのニュース:温暖化防止で支払っていい金額「2072円」ミツカン調査)もある。何かエコエコと叫んでいるけど、本当にやってるの?できるの?と言う感じだ。その辺を自分で考えて、安易な手段に頼らずにムダを無くせば良いと思う。

*1:サブプライムもそうでしょ。