士郎と海原雄山、ついに和解 「美味しんぼ」25年で

初めて読んだのが、高校三年か浪人の頃か。めぞん一刻目当てで買った本誌に隔号連載していた第二話(アンキモとフォアグラの話)を読んだのが最初だった。それからは隔号連載が毎号連載になり、本誌も隔週から週刊になっていった。
当初は、グータラ社員である主人公の謎の面と、落差をつけた食ストーリーが面白かった事もあり、単行本も買っていたが、主人公の正体が明るみになり、親子対決になってから飽きてしまって、結局単行本は10巻でやめてしまい、それも今は手元に全く残って無い。
とは言え、この"親子の和解"が恐らく最終回で最後のイベントだとは思っていたので、それがいつなのか?と言うのは気になっていた。古本屋で全部は読破しなかったが、節目*1は確認していた。しかし、まだ対決してたので、まだまだ先かな?と思っていたので不意を突かれた感じだ*2。本誌を確認しようと思って近所のコンビニに行ったが売ってなかった。また古本屋の単行本で確認しようと思う。
秋からは別のテーマで再開するみたいだが、作画の先生もこれが連載デビューで出世作。しかもこれ一本だったみたいだから、今失業させるのも酷な話だと思う。今後はのんびりと作画の先生が筆を折るまで続けてほしいものだ。

*1:主人公の結婚、子供が生まれる時、父親が倒れた時、単行本100巻等。

*2:キリが連載25年と言うのは気付かなかったが。