インターネットが悪い!

…このセリフは、自分がよく聞くFMラジオの中でのセリフ。と言うか、この一両日の中でFMラジオのDJやアーティストによるインターネット批判が連荘してたので、ちょっと驚いた。
彼らの言う事を一言で表すと、インターネットと言う大きな流れが全てを決定してしまう方向にあり、音楽がネットで流行っているモノだけが全てになったり、リスナーが自分で音楽を探さなくなったり…とネットの流れに入り込んで縮こまっている様に見えるようだ。
まぁ、それは音楽に関係なく、理解できる話ではあると自分は思うし、そう感じるのはネットと言う物がきわめて若い時から身近にあった人と、そうでない人とのジェネレーションギャップみたいな物だなとも思ったりしている。
結局、人間と言う者は、自分の体験した事をベースにして物事を考えたりする者であると自分は思っているので、あとは自分と違う層の人が発している意見を聞く耳があるかどうか?という話であろう。
別にこの放送局は日頃からネットをバッシングしている訳では無いのであるが、えらく短いスパンでその様な発言を聞いたので、おそらくそう言う層の人たちは、その様に思っている人が多いのだろうなとは思った。