並・白・卵

大昔に大学の後輩から教えてもらった牛丼の食べ方。なんでも、後輩が若かった当時に牛丼を腹いっぱい食べようとして、居合わせたトラックの運転手から教えてもらったそうな。
まず、牛丼の並と白いご飯と卵を注文する*1。卵を醤油で味付けし、白いご飯に8割程度かける。そうしてできた卵かけご飯に牛丼から牛肉を乗せる。つまり、エセ牛丼を作ると言う事だ。残った卵は牛肉が少なくなった牛丼にかけて、その二つを食べると言う手段だ。
数日前にふと思い出して、今日試してみた。場所はなか卯。値段は牛丼並が380円、白ご飯が130円、卵が60円で合計が580円と確かにえらく安い。一番安いはいからうどんでも280円なので、このパフォーマンスは絶大かもしれない*2
もう聞いてかなりの年月になるが、なぜに今ごろ実行?と言う事だけど、やっぱりこれらを対面注文するのはえらく恥ずかしい。これもなか卯が対面注文から食券注文に変わったので実行できたのだ。
頼んでからも食券を確認された時に「お持ち帰りじゃないんですか?」と聞かれたし、厨房の中でも「持ち帰りじゃないの?」と調理スタッフが言ったのも聞こえた(苦笑)
なかなか気恥ずかしい方法ではあるけど、パフォーマンスは良いので、頻繁にはやりたくないけど、今後も使おうと思う。

*1:この三点セットなので「並・白・卵」と言うそうな。

*2:牛丼並とはいからのセットだと670円になる。