「デジタル時代に生き残ることはできるのか」−コミックの未来を考える

先日、サークルの友人と次回の同人作品のネタについて話をしていた時、少年ジャンプに現在連載されている「ラルΩグラド」についての話題が出た。ヒカルの碁の小畑先生が描いているエロいファンタジー漫画だ。自分はもう少年ジャンプは読まなくなってしまっていたので*1、その漫画は知らなかった。漫画の内容がエロいと言うので、自分は「そんなの少年ジャンプで連載して良いの?」と聞いてみた。
彼が言うには、もう連載されて二ヶ月強が過ぎようとしているのだが、警告も無いし、エロさも衰えていないそうだ。それから話が進んで、今は"少年"は週刊漫画雑誌など見ないのではないか?と言う話が出てきた。読者が"大きなお友達"ばかりなので、漫画がエロくても許容するし、"少年"が読まないので、漫画がエロくても誰も文句を言わない。…そういう図式では?との結論だった。
確かに、今の"少年"は誰を見てもDSを持っている。マンガなどもう読まないのかもしれない。この記事の様に、これからは今のネットやデジタル時代に合ったコミックの様なモノを送り届けないといけないのかな?と思った。

*1:マンガを卒業した訳では絶対無く、単に通勤時間が短いので読まなくなっただけ。