iPodのヘッドフォンを買ったわけだが、それだけだと寂しいので、一緒に漫画単行本を買った。週刊少年誌はジャンプしか読んでないので、単行本もその方面になる。

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 2 (ジャンプコミックス)

バクマン。 2 (ジャンプコミックス)

デスノートの作家陣の新たな連載作品。最初は短期終了か?と思ってたし、同時期にアイシールドの作者が漫画の描き方講座を描いてたので、そのタイアップか?と思って真剣に読まなかった。第一話なんて、半分飛ばして見てたくらいだ。
しかし、徐々に主人公達が作家を目指していく様になって、面白味が出てきた。
ジャンプの内情も晒してくれて面白い。アンケートシステムは知っているが、契約金は知らなかった。主人公が作画と原作の二人一組で活動していくと言うのも、物語が膨らむし、葛藤や同じ目的への仲間意識が描かれていて面白い。
それに、私的に身近な環境設定でもある。自分も創作活動はやっているが、作画は上手ではないので、話作り中心で、作画等は相方にやってもらったり、3Dソフトでやったりしてた。共同作業の難しさやそれを乗り越えての達成感はよくわかる。
昔、シュージンの様に原作者を目指してみた事あるが、その時には原稿は脚本の形か、ラノベみたいに読んで作画の先生にわかる様な形態なら何でも良いと言われたのだが、ジャンプだけかもしれないけど、今はネームまで描くんだね。
あと、原作者の方が"ガモウひろし"じゃないか?と噂されているけど、単行本には原作と作画のネームが掲載されており、確かに原作のネームの絵柄はラッキーマンだった(笑)*1

トリコ 3 (ジャンプコミックス)

トリコ 3 (ジャンプコミックス)

架空のバトル美食漫画。三巻からは当面の敵である存在が出てくる。バトル中心で美食は傍らだろうなと言う感じだ。
トリコのライバルは、フグ鯨捕獲の時に遭遇したGTロボの操縦者になるのだろう。残りの四天王やトリコの過去等、まだまだ作品は奥深い設定を残しており、長期連載可能な様相だが、自分が気にいっている食事のシーンは、一巻の様に一話丸ごととか、半話分で描かれる事は、もう無いかもしれないなぁ。

*1:wikiでも指摘されているが。