悲喜交々

従兄弟から、PCについて電話で聞かれる。家のネット環境をADSL→光にしたらしいのだが、新しいルーターに一部のPCが認識せずに、ネットが使えないPCがあるそうな。ネットが使えるPCもあるので、大元が原因では無いようだ。DNSゲートウェイの設定を伝えて試してもらうも、全然状況は良くならない。最後に「電源切ってしばらく置いておけば?」と言って電話を置いた。後で気になって再度電話すると、繋がったそうな。深く聞いてみると、ネットに繋げられるPCでIPの開放コマンド*1を調べて、使えなかったPCでコマンド実行したらしい。自分はそのコマンドは知らなかった。ただ、経験則から、先に書いたように「電源切ってしばらく置いておけば?」と言ったのだが、それが自然のIP開放だった様だ。しかし、コマンドを前から知っていれば、過去の何度かの事例の時に、時間が大幅に節約できたのに…と、ちょっと悔しかった。それに聞かれた側だったのに、解決策を提供できずに、向こうで解決してしまったのもある。まるで学生時代にテストが悪かった直後の猛勉強の様に、ちょっとIPについてネットで調べまくった(笑)今、そんな事をしても意味が無いのにね。でも、また聞かれた時の為に自己研鑽は必要だなと言うのは身に染みた。時代遅れにならない様に、ちょっと自分を鍛えておこう。
iPodを、まだ大事に持っている自分としては、機能が無い、このiPodをどう使いこなそうか悩んでいた。iPod-Linuxを導入しようかとも思ったのだが、自分には敷居が高そうだ。そんなこんなでネットを見ていると、偶然にPod野郎と言うフリーソフトを発見した。結構いろいろと出来そうだし、日本の作者なので、これはと思い早速導入する。しかし、音楽以外のコンテンツが転送できない*2。もう少しページを見ていると、自分のiPodが非対応とわかった。やはり第二世代は何もできないのか。大容量のバッテリーと交換して、元気だけはあるのに…とちょっと悔しい。かと言って、ちょっと思い立ったが、Pod野郎の為に安いminiとかPhotoを探して買うのも本末転倒だし…。
自分は大学の時に在住の関西の地を離れて、神奈川へ下宿した事がある。先日、友人がその地へと仕事で出張に行ったそうな。卒業後にUターンした自分としては、Uターン後にその時代や地理の事がこちらでは噛みあわない事が多くて、鬱屈した思いがあった。しかし、今回の事で地理的に友人と話が少し噛みあった。うーん、話題を共有できると言うのは面白いものだのうと再確認する。

*1:winipcfgやipconfig等のコマンド。

*2:さすがにビデオと写真は無理とは認識してたが、せめてニュースとテキストは欲しかった。