さらば青春のファミコン…公式修理サポート終了へ
生産終了のお知らせは昔聞いていたが、修理は今の今までやってたと言う事に非常に驚いた。さすが任天堂って感じか。ファミコンと言うと自分の場合は高校2年あたりに発売されたと思う。当時府立高校生だった自分の通学友達が帰宅部で*1帰宅時の退屈さを紛らわせるために買って遊んでいたと覚えている。自分は中学校の時にGAME&WATCHに夢中になっていたが、高校の時はすっかり飽きていて卓球と洋楽*2とオーディオにのめりこんでいた。
初めて触ったのは従兄弟の家でだった。グーニーズを遊ばせてもらって、その面白さに感動したものだ。ファミコンを買わなかったのは受験対策と言う事もあり、浪人から大学に受かった時に晴れて何でも自由になった。同じ浪人仲間であった友人*3は逆に「大学生になったから玩具では遊べない」と持っていたファミコンを手放すと言う。そこでシャープのポケコンと数千円とでファミコン本体ゼビウス付を譲ってもらった。
とは言え、大学も下宿し忙しかったので、最初は大学のクラブの友人宅に預けっぱなしであった。本格的に使ったのは大学一年の後期からか。夏休みのバイトで金が入ったのでバイクとソフトを買ったので友人宅から取り返して遊んでいた。その冬にはドラクエ１も発売され、そのままのめりこんで行った。
…と、誰にでもある様なファミコンにまつわる思い出だ。ファミコンに夢中になった人は思い出がいっぱいあると思う。のめりこんでからはディスクシステムを買ったり、コントローラーの修理部品を買って自分で修理したり、ファミコンのコントローラーを改造してMSXのジョイパッド*4にしたりと、いろいろと遊んだ事を思い出す。
まぁ、玩具の延長だったから、いろいろと無茶とか手を加えたりとかできたのだろうなとも思う。今のゲーム機は恐くていじれないし。とりあえずファミコンご苦労様って感じだな。
