著作権問題はカネ次第? YouTubeや2次創作を考える

自分も末席ながら、そういう活動に長く手を染めているので、昔からあるこの問題に直面したりしていた。私的な考えではあるが、これは言われている要素全てが各自の思惑で基準が作られていると思う。記事内容から、問題になる要素は以下の三つが大きな事だと思う。

  • お金
  • イデア設定盗用
  • 個人的な拒否反応

お金はもちろん各自の売上の事だ。元ネタよりもパロディ先の方が大儲けしたら、元ネタの人は「許せない」と思うだろう。アイデア設定盗用は「自分の作り出したモノをパクられて手軽に作られるのは困る」と言う事だ。最後の個人的な拒否反応は記事中にもあったが、出身元でパロディに対する拒否反応があると言う事だ。
おそらく、解決方法としては、パロディ先が「元ネタ製作者よりも儲からず」「元ネタ製作者が拒否する線に踏み込まずにネタを借りて*1」「拒否する作家や製作会社の元ネタは使わない」と言う事で解決する感じはする。まぁ、非常に難しい話だが(笑)
ただ、それは元ネタの人や会社が作品へのスタンスを細かく決めなければならないし、その様にきめ細かく提示しても、大きな力がなければ、ネットでバッシングされる世の中なので、なかなか難しい気はする。まぁ、著作権問題で締め付けたければ、大きな力を持っている人からバッシング覚悟で強行して、民衆を教育するしかないとは思うけど。
私的には今後も元ネタの人たちは風評を恐れてグレーゾーンのままにしておくだろうし、とは言え"出る杭"になれば遠慮なく叩くと思う。ネタを使う人はやり過ぎないように自制しないといけないかもね。

*1:昔あったのは「自分のキャラをエロに使われるのがイヤだ」と言う事だった。