なかなかうまく行かず。

日曜日と言う事で、溜まっていたデジもの関係の雑用を行う。まずは、先日のLinuxの件だ。以前従兄弟の家からもらってきた旧パソコンを引っ張り出す。このPCにはWindows98SEが入っていたのだが、急におかしくなったみたいなので、いただいたと言う経緯なのだ。CD-ROMしか無いので、DVD起動のKNOPPIXは起動できない。CD-ROMをDVD-ROMに換装する。次に自室から使っていない15インチの液晶モニターを引っ張り出し、接続して起動する。
…が起動しない。モニターに何も映っていないので、どうやらBIOSからしイカれてしまったのだろうか?仕方ないので廃棄する事にする。DVD-ROMを元のCD-ROMに戻し、メモリやLANカード等の部品で使えそうなのを外し、HDDの基盤のICをいくつかペンチで潰して起動不可にして玄関先に放り出す。いつか廃品回収屋が通りかかったら引き取ってもらおう。
Linuxが試せずがっかりしたが、一応収穫も。PCが起動しなかった時にモニタが壊れているのでは?と疑って、ノートPCに繋いだら、なんとそのノートPCはマルチモニタ仕様だった。早速モニタはノートPC用のセカンドモニタとなった。しかし、これも実はうまく行かずで、このノートPCは五年前のモデルで悪名高いWindowsMeモデルなのだ。他の手持ちのノートPCは、WindowsMe時代のモノだがWindows2000にアップグレードさせてある。しかし、ビデオカードドライバがうまく合ってないのか、モニタはもう一台接続できるが、マルチにはならなかった。よりによってWindowsMeモデルが望んでいたマルチモニタになるとは…Linuxの件と言い、うまく行かないものだと、ちょっとガッカリ。
まぁ、このノートPCは二番目の会社でこき使われてホテル暮らししていた時に唯一の娯楽として役に立ってくれた。カードPHSを接続して京都の友人達とIRCで夜な夜な話してたものだ。もう少し使ってやれと言う天の声なのだろう。
と言う事で、寝室にはマルチモニタのノートPCとROM版Linuxの入ったデスクトップでダライアス筐体の様なモニタ配置になってしまった。マルチモニタはやはり便利だ。サブタスクをサブモニタ上に置いたり、画像を見ながら文章を書く等の作業も楽々できる様になった。WindowsMeなので、メモリリソースに気をつけるべく、メモリ解放ソフトを入れてリソース不足でハングアップしない様に心がけて使うつもりだ。
他には、旧いビデオデッキでビデオを再生しようとしたら取り出せなくなってしまった。捨てるべく、テレビから取り外して分解してビデオテープを救出成功。これも廃品回収屋行きだな。