ヲタく中古屋での一幕とワンダースワン再生

鞄を新しく購入した。いつも持ち歩く小さなタイプで、今までのは容量が小さかったり、仕切りが少なかったりして不満だったのだ。ちょうど、近所の百貨店でセールしており、その中で気に入ったのがあったので、1つ購入した。


容量が増えたので、いろんなものが入って嬉しい。
そこで、前々から手慰みのゲームが欲しいなと思っていたのを実行に移すことにした。
ミニチェーンキーのゲームだと1つしかできないし、携帯電話のjavaゲーだと携帯電話のバッテリーを使うので美味しくない。GBASPはいつも遊んでるし、鞄に忍ばせるタイプで適当なのはないか?と思ってたらワンダースワンを持っていたことを思い出した。


ワンダースワン自体は、マイナーな機種だか、実は私は三台も持っているのだ。
というのは、昔、ワンダーウイッチと言う自作ソフト作成キットがあり、同人としてゲームでも作るかと今の同人メンバーとは別のメンバーで立ち上げて、設備として購入した事があった。
結局、そのプロジェクトは、そっちのメンツが同人慣れしてなかったので頓挫し、ワンダースワンだけが手元に残ったと言う悲しい結末になったが(苦笑)
早速取り出してみるが、さすがに起動せずして長く経つので、モノクロワンダースワン以外はちょっと故障していた。
電源のボタンがカラーワンダースワンはゴムスイッチになっており、そこの接触イカれた模様だ。
モノクロ版は普通のスイッチになってたので、劣化は大丈夫だった。
コストを下げるためだったのだろうけど、ちょっとお粗末な話だ。
今更修理に出すわけにもいかないので(修理費がもったいない)、モノクロワンダースワンを手慰みのゲーム機として使うことに決定し、ヲタく中古屋にてソフトを購入する事にする。
さすがに誰も見向きもしない機種なので、全てが投売り状態だ。
モノクロワンダースワンは1つ300円で売っていた。さすがにプレミアゲームとカラークリスタルは高い値段がついていたが。


ゲームソフトを吟味していると、通りがかりの若者達が、転がってたセガゲームギアを手にとって「これ、四月から売れないんじゃねーの?」とか言い合っていた。
PSE法の事だが、こんな所にも影を落としているのかと感じた。
モノクロのワンダースワンも四月から売れなくなるのだろうか。
ゲームソフトも300円だったので、いくつか買って帰る。
手持ちにはグンペイとWizardly1があるので、これらを鞄に放り込んでおくとしようか。