デジオ聴きはじめました

世間的にはデジオと言うものが流行っているらしい。
デジオと言う用語は民間派生の用語らしく、IT的な正式用語はポッドキャスティングと言うそうだ。
適当に用語のリンクを以下に並べておきます。
http://nakamura.or.tv/cgi/mt/archives/000719.html
http://www.proustcafe.com/archives/2005/01/podcasting_1.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/22/news070.html
http://podcastnow.net/blog/archives/000001.html
ネットではネットラジオと言うのは昔からありました。
ストリーミング再生で、いろんな所が自分のネットラジオ番組と言うのを持っていて、黎明期には私も聞いて投稿した事もあります。
テックWINのネットラジオに投稿してステッカーをもらったと言うのがありました。
ただ、私的にはストリーミングのネットラジオには不満がありました。
それは以下の感じです。

  • パソコンとネットと言う、結構大掛かりな設備が必要である。
  • リアルタイムにしか放送しない番組があった。
  • 容量の関係で過去の放送がサーバーより消される。

一番目は、既存放送がラジオとか安価で手軽な機器で聞けるのに、PCだけってねぇって感じです。
二番目の「リアルタイムにしか放送しない」と言うのは結構致命的で、私がストリーミングラジオから離れた理由の大半でした。
ネットと言うのはメールでもそうですが「自分の時間が基準」です。
リアルタイムで用件を伝える電話に対してメールは「適当な時に読んで返事くれ」と言うスタンスですから。
(今は、結構そのあたりを誤解して、すぐにメールを返信する様に言う人がいるのはどうかと思う。そんな大事な用件は電話でするべきと思います)
つまり、聞きたいと思った時に聞く。放送時間に自分を合わせると言う事はネットでしたくないと思っているのです。
三番目は、テックWINのストリーミング放送の時に、放送は結構面白かったので、サーバーから古いのは消えるのがもったいないと思って「放送をmp3にして雑誌(テックWIN)につけてくれたら買う」と投稿したのですが、パーソナリティの編集長に鼻先で笑われたと言うのがありました(笑)
案の定、編集長が変わったからでしょうか、その編集長のラジオ番組や、いっしょに放送されてたつボイノリオさんのラジオ番組も面白かったのに、今では聞く事ができません。
これら、ストリーミング放送の上にあげた不満点は、ほとんどが「自分の都合で聞けない」と言う点で、自分の都合で聞けないなら、電波を利用している既存の放送と変わりないわけなので、それなら設備や人員の充実している既存放送を聞いたら良いと思ったわけです。
しかし、最近はmp3のフォーマットやHDDプレイヤーやシリコンプレイヤーが普及してきたので、音声コンテンツをmp3で置いておいてくれれば勝手にダウンロードしてプレイヤーに転送して聞くことができます。
それがデジオです。
今なら1万円もしないプレイヤーさえあれば、いつでもどこでも、布団の中で寝転がっても聞けます。
そういう手軽さが音声コンテンツには必要かなと思いますね。
ストリーミング放送でも、価値が無くなったと思ったら、ファイルで置いてくれればデジオになりますし。
そういう手軽な音声コンテンツの発展を望んだりします。
20年ほど昔、ビートたけしオールナイトニッポンとかをテープに録音しておいて、面白かった時だけを残しておいて、何度も聞き返した事がありましたが、そんな感じでしょうか。
最後にデジオポータルサイトのURLを羅列しておこうと思います。
http://ladio.livedoor.com/
http://dedio.jp/
http://dedio.dotimpac.to/wiki/index.php?DailyDedio