「LOGiN」が休刊へ

アスキーエンターブレインを買った角川HDがメディアワークスアスキーを吸収合併させてしまうからね。正直居場所が無くなったと言う感じだろう。それに今はパソコンゲームと言うと、一部のメーカーとオンラインゲームなので、総合パソコンゲーム雑誌としては、あまり見るべき物がなくなっていると思う。
さて、LOGiNと出会ったのは大学一年(1985年)の終わり頃だった。同好会の先輩がゲーム好きで、FM-77AVでWizardlyで遊んでたのだが、その関係でLOGiNの愛読者だったのだ。その先輩がバックナンバーをもてあましていて、それを引き取らない?と打診されたのがLOGiNと言う名前を知った最初だった。当時はパソコンを持っていなかったので興味が無くて、いらないと答えたが、ファミコンは持っていたので、その後ファミコン通信の愛読者になり、そこから前身であるLOGiNの評判を聞き、パソコンに興味があったのでMSXを買い、愛読書もコンプティーク*1からLOGiNと読み始めたのだ。その後、PC-88からPC-98VMあたりでパソコンゲームのブームが到来する。レンタルソフト屋があったのも後押ししたのかもしれない。LOGiNはパソコンゲームの情報*2を得るために必需品であった。大学を卒業し、社会人になると、パソコンゲームエロゲー一色になり、それと共に自分の愛読書もエロゲ雑誌へと移っていった。そしてLOGiNは読まなくなってしまったのだ。
ファミコン通信の様に、もうLOGiNからのれん分けする部門も人材も無いだろうし、消滅は時代の流れだろう。しかし、LOGiNは自分の大学時代を語る時に抜きにできない雑誌だったと思う。お疲れ様でした。

*1:袋とじのエロゲー情報が目立てだった。

*2:発売日や新作ゲーム名、攻略方法等。