Ubuntu-Linux

先日から遅々として進まなかったLinuxだが、急激に進む。理由は、メインで使っているノートパソコンの光学デバイスがDVD-ROMと言うのが判明して Knoppix-DVDを読むことが出来たのと、後輩にWindowsMeのノートPCを売ることになったので、そちらのHDDの整理ついでに Ubuntuをインストールしてみた事だ。後輩に売る日が近づいてきているので、Knoppixは後回しにしてUbontuを使ってみた感想だが…。
まず、Linuxに挑戦と自分は思っていたのだが「挑戦どころのレベルじゃねーぞ!コラ」って感じだった。WindowsMeのノートPCで、CD-Rからの1CD起動は全く問題無しで、その後のHDDインストールも問題無く終了して、WindowsMeとダブルブートが易々とできてしまったのだ。すごく苦労すると思っていたのだが、全くの拍子抜け。今回はWIndowsMeの入ったHDDから15GB程度をUbuntuに割り当てて、パーテーションを切り、インストール。これで50分程度か。サウンド、グラフィックのドライバは問題無いし、USBマウスもUSBメモリもあっという間に認識した。しかも Meよりも安定している。最近のLinuxってこんな感じなの?無線LANはPCMCIAカードを使ったが、チップによってLinux側でドライバが用意されているかどうかの問題があるみたいだ。手持ちの無線LANカードは全滅したので、メルコのを近所のミドリ電化で購入する。
起動した後だが、GUIも問題無いし、本についていたLunixだからか、アプリケーションも豊富に揃っている。openofficeGIMPとゲームも沢山だ。起動してすぐにこれだけのアプリがあるとは素晴らしい。あと、仮想デスクトップとしてWorkspaceと言うのがあった。マルチモニターみたいに一度に画面を見渡す事はできないけど、いっぱいのアプリケーションウインドゥをかき分けて作業するよりも便利だ。このworkspaceはCGを見る、こっちはワープロで原稿書き、こっちはゲーム用と作業内容で整理する事ができる。後輩にノートPCを渡すまでにもう少し遊ぼうと思うけど、WindowsMEと比べるのなら、Ubuntuの方が圧倒的に使い勝手が良いと思った。
インターネット設定も楽だった。システムのネットワーク設定から、無線LANアダプタを有効にしてアクセスポイントを手動で入力して*1、全てをDHCPに任せるとブラウザを起動して接続してOK。FireFoxが入っているので使い勝手はWIndowsと一緒で問題無い。

*1:自動認識はしてくれない。そこはちょっと不便だった。アクセスポイントの名前を把握しておかねばならないからだ。